法律事務所の大事な仲間、事務員さんについて
年の瀬も近くなり、法律事務所にもたまった作業を今年のうちに片付けてしまいたい空気が漂う季節となりました。
弁護士一人でも法律事務所は開けますが、顧客との連絡の確保、新規ご相談の受付、弁護士の文書作成の補助などのために事務員を置いているところが大半だと思います。当事務所でも、多くの弁護士が事務員さんの助力を得て日々の業務をこなしており、皆さんの依頼を遂行するにあたり大事な役目を果たしてくれています。
私の場合は直属でついてくれている事務員は一人ですが、担当している債務整理事件だけでも数十件の進行管理や書類収集をお願いしており、毎日私自身より遅くまで作業を頑張っています。
法律事務所に入ってくる事務員さんは大学を出て新卒で入ってくる方、同業の他事務所で経験を積まれた方、他業種で事務をしていらした方など様々な経歴をお持ちで、法律事務所で求められる役割への適正もまたそれぞれ異なります。
法律事務所には、基本的にトラブルに見舞われた方がお悩みになった末にお電話してこられますから、心のバランスを崩されている方や、もどかしく思う気持ちをつい人にぶつけてしまう方も中にはおいでです。
そうした特性から、基本的な作業である電話対応であっても、一般の企業でのそれよりは気苦労が多いと思います。また、ご依頼人の方の中には、なかなか連絡に返事をしてくれない人、ご依頼の進行に必要な準備のお願いに応えてくれない人も散見されるため、辛抱強く応対しなければならない場面もままあります。
私どもの事務所では常時事務員の募集を行っており、その仕事の重要性に応じて手厚い待遇をもってお迎えしておりますが、法律事務所の事務に向いていらっしゃる方としては、個人情報を多く扱う業務の特性上、通常求められるよりもコンプライアンス意識が高く口の堅い方がまず好ましいと思います。また様々なお客様と触れ合うことからある程度会話に慣れていればやりやすいでしょうし、弁護士や他の資格者、事務員同士での連携が随時必要となりますから、業務上の悩みやストレスを溜め込むことなく率直に分かち合えることも望ましい資質と言えます。
現在私どもの事務所にお勤めの事務員はその多くが女性ですが、性別に関わりなく活躍ができる職場ですので、男女問わず意欲のある方はどんどん応募して頂きたいと思っています。法律資格を取得して事務員からステップアップなさる方も多くおいでですので、将来は自分の事務所の開業も夢ではないかもしれません。
最近は法学部を選ばれる学生も以前ほど多くないと聞いていますが、弁護士自身も法学生以外の様々なキャリアを経て資格を取ることは珍しくないですから、前職や学歴がどうであれ、興味があればどうか法律事務所事務員にチャレンジして下さい。
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